FXでのリスクオンとリスクオフ

FXをこれから始めようと考えている方に、最初に伝えたいことがあります。それはリスクについてです。これは何もFXに限ったことではありませんが、投資をする前には必ずその投資のリスクを考えなければなりません。どの取引会社にするか、スプレッド差はどうなのか、スワップ金利は二の次です。
投資をしようと考えている人は、利益を上げたいことを一番に考えていると思います。まず利益の事を考えるよりも、リスクの事を考えるようにしましょう。
これは何もFXを始める時だけではありません、どのようにポジションを取ろうか迷った時も、このリスクの事を一番に考えなければならないのです。


○FXの取引スタイル

為替相場にはリスクオン相場というものがあります。リスクオン相場とは、リスクある通貨が買われている状態の事を言います。この反対がリスクオフ相場と言います。
リスクのある通貨とは一般的にマイナー通貨の事を指します。マイナー通貨をもう少し詳しく説明すると、主に発展途上国が発行している通貨の事を指します。この発展途上国の通貨が活発に取引されている状態を、リスクオン相場と言います。
ではなぜリスクある通貨の取引が活発になるのでしょうか。FXをよく知らない人は、リスクある通貨には関わらないで、安全な通貨のみに絞った方が良いのではないかと考えるかもしれません。しかしこのマイナー通貨は、リスクがある分リターンも大きいのです。
リスクオン相場は「世界軽罪が安定していて、これからもしばらくは安定した状態が続くだろう」と多くの投資家が思った時に起こります。この世界経済委が安定するだろうと投資家が判断する基準は、経済指標やら要人の発言やらFOMCなどたくさんあります。
またリスクオン相場の特徴として、しばらくはこの流れが続くことです。リスクオン相場の流れが起きたら、ほとんどの投資家がこの流れに参加してきます。一つ注意しなければならない事は、この流れの終わりです。これを上手につかむことができなくて、大きな損失を出してしまう投資家もいるので初心者の方はなるべく乗らない方が良いかもしれません。


○リスクオン相場とリスクオフ相場

リスクオフ相場はリスクオン相場と比較して、早い動きを見せます。つまりリスクオフ相場は長くは続かないという事です。
私が言いたい事は、このリスクオン相場とリスクオフ相場の流れを意識することです。リスクの事を一番に考えたら、リスクオン相場の時は取引しない方が良いでしょう。しかしそれではFXを十分に取り組んでいるとは言えないでしょう。私がリスクの事を一番に考えてほしいという事は「今この流れの相場で、この金額の取引をして自分の予測した流れの通りいかなかったらどのくらいのリスクがあるのか」。これを考えてほしいのです。何もリスクある取引を一切してはいけないという事ではありません。
そのために今相場がどのような流れを迎えているのか。リスクオン相場、リスクオフ相場のどちらなのか。これを考えて取引することを心がけましょう。
もしこれが完璧に身に着けることができたら、あなたも立派なプロトレーダーと言えるでしょう。リスクと上手に向き合って取引することが、プロトレーダーの必須条件です。